遅延損害金

延滞損害金について

延滞遅延金とは

疑問

DVDをレンタルショップで借りると1週間幾らと支払いしますね。それがキャッシングでは利息に相当するものです。
そしてそのDVDの返却が約束(契約)の1週間以上経ってしまった場合、返しに行くと延滞金を支払わなくてはいけません。これがキャッシングの延滞遅延金に相当します。
つまり、返済の期限前に発生するのが本来の利息であり、期限後に発生するのが遅延損害金です。ですので同じ元金に対して両方が同時に発生することはありません。

 

利息との違い

これをキャッシングの例で考えますと、例えば1万円をキャッシングして返済日が月末の場合、そこまでに返済すれば返済額は1万円プラス規定の利息分だけです。
ところが月末までにその返済が出来なかった(しなかった)場合は、約束違反ということで、1万円プラス規定の利息分だけでなく、追加の利息(延滞利息)分を払うことになります。この追加の部分が延滞遅延金です。

 

このルールは契約で明記されており、キャッシングは約束違反時には延滞金が発生することを同意した上で行われていますので、これは支払いの義務があります。
返済は予定日までに利息分を付けて行います。それが出来なかった場合は延滞遅延金を支払います。と事前に約束してキャッシングを受けているのです。

 

延滞遅延金の算定

遅延遅延金は利息制限法という法律で規定されており、そこではその上限も決められています。つまり延滞遅延金もその上限以上支払う義務はありません。
ただ、延滞遅延金はカードローン各社でその上限の範囲内で設定しています。正確には各社のホームページで確認してください。
どこも、延滞遅延金は返済が遅れた日数分の日割り計算となります。

 

遅延損害金利率表

アコム 20.0%
プロミス 20.0%
レイク 20.0%
三菱東京UFJ銀行 契約時の通常金利と同じ
楽天スーパーローン 19.9%
オリックスVIPローンカード 19.9%

 

結局これはどう計算するのか、例をあげてやってみましょう。
例えば1万円のキャッシングして、遅延損害金利率(延滞遅延金の利息)を20%、返済を約束の日から30日遅れたとしますと、
延滞遅延金=「キャッシングしている金額」×「延損害金利率」÷(「返済遅れ日数」/365日)となります。
つまり、この場合はこうなります。
延滞遅延金=10000円×0.2÷(30日/365日)=約165円
この約165円が延滞遅延金となり、これと本来の利息分との合計額を支払うことになります。
キャッシングしている金額が多いほど、延滞日数が長いほど、延滞遅延金は多くなります。
延滞遅延金は日割り計算なので、一日でも早く返済すると返済額は少なくなりますので早めに返済するようにしましょう。

 

延滞遅延金を延ばす

実は返済期日を過ぎても延滞遅延金を払わなくてもいい場合があります。
アコム、プロミス、レイクなどの消費者金融系は返済日に比較的柔軟に対応してくれます。
これらのカードローン会社には返済日変更可という制度があり、これを変更すると延滞遅延金の発生日を延ばすことが出来るのです。
最初に約束した返済日で返済が難しいと思ったら、返済日の変更手続きをとることで、延滞遅延金発生の猶予をもらう可能性があるのです。これは覚えておきましょう。

 

返済日通知メール

メールを受け取る

このアコム、プロミス、レイクなどの消費者金融系はサービスも整っていて、返済日を通知してくれるメールサービスがあります。
キャッシングした方は返済日をうっかり忘れてしまうこともありますので、これは有り難いサービスです。
この通知を受けてから返済が難しいと思えば、先ほどの返済日変更手続きをとれるのです。

 

ブラックリストの心配

延滞遅延金を払ったからと言って、即ブラックリストに載る訳ではありませんから心配する必要はありません。
但しそれも事前に遅れを連絡したり、遅れ自体も数日の場合であって、一般的には1週間以上の遅れが発生するとその心配が現実のものに近づいてくると言われています。
遅れが2〜3ヶ月続くと確実にブラックリストとなります。
どちらにしても、返済期日は守る。その期日に遅れそうになったらカードローン会社に連絡して相談する。ということが大切です。