ph1 母親学級
高度周産期医療センター紹介

 高度周産期医療センターは、産科・NICU・GCUからなる病棟です。病床数は産科が20床、NICUが6床、GCUが24床で合計50床を有しています。
 看護単位は1単位で、固定チームナーシング制をとり、その中で継続受け持ち制をとっています。スタッフは、看護師長1名、副看護師長3名、助産師21名、看護師29名、看護助手3名、事務助手1名の合計58名です。
ph1 NICU
ph1 GCU
 県内ではNICUを持つ施設が少ないことからも、産科はハイリスク妊婦の方が多く入院しています。また母体搬送として母親ごと入院してくることがほとんどです。
 分娩件数も年々増加傾向で月60件前後あり、
平成19年度は768件の分娩がありました。
 NICU・GCUにおいては、院内出生のみならず、県内全域から入院要請があり、救急車に搬送保育器を搭載し、迎えに行くこともあります。
 また、500g未満の超低出生体重児や、いろいろな疾患を持った新生児も入院しており、小児科や産科の医師は24時間体制で待機し、私たち看護スタッフも母子看護において様々な看護を提供しています。
ph2 NICU卒業生のクリスマス会
 産科においては、両親(母親)学級・夫立会い分娩を導入しており、分娩を夫婦で乗り切り、その苦労や悦びを分かち合い、夫婦の絆を深め、育児に役立てていただく事を目的としています。産後は24時間母児同室制をとり、育児技術が早期に習得できるように援助しています。
 NICU・GCUでは、母親のおなかの中にいる状態に少しでも近づけるよう、赤ちゃんに優しい看護を目指し、音や光の環境面・赤ちゃんにとって安楽な体位がとれるポジショニング・ベッドサイドでのカンガルーケアなどディベロップメンタルケアを導入しています。また、母子父子関係確立のため、いつでも赤ちゃんに会えるよう24時間面会を行なっています。
 さらにNICUから育っていった子供たちを招待し、毎年、病棟クリスマス会を開催し、元気な様子を見ることで、私たちの看護の喜びの糧としています。
 このような病棟で、母親・子供の両者を一緒に看護していくために、毎日リーダーカンファレンスや毎週周産期カンファレンスを開催し、医師・看護師・助産師合同でケースについて話し合いを行っています。
 また、毎月他病院との周産期カンファレンスも行い、情報交換の場として医療の向上に努めています。
 退院後の地域との連携も行い、保健師とのケースカンファレンスを持つこともあります。 赤ちゃんにとっては治療の場であり、母親は子供とともに成長していく場でもあります。医師・看護師・他職種と協力し合い、母子に優しい看護・育てる看護を提供できるよう心掛けています。





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