放射線科では、人体を撮影することで病気を発見する検査を主に行っております。
当院では一般装置、CT装置、MRI装置、X線TV装置、骨密度検査装置、乳房撮影装置、
血管撮影装置、RI装置など、様々な装置を用いてあらゆる部位の撮影を行っております。

概要
 放射線技師 6名 (技師長1名、副技師長1名、主任2名、技師2名)
 非常勤放射線科医 (週4回 午後)


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Konica Regius 350
一般撮影

一般撮影は短時間に撮影ができますので、 画像診断においては第一選択とされることが多く、胸部撮影(肺野、縦隔などの診断)、 腹部撮影(腹部臓器、ガス像などの診断)、 骨・関節の撮影(関節の状態、骨折などの診断)に用いられます。
 当院ではデジタルX線撮影システム(CR)を 導入しています。
 CRは、X線の透過像を直接フィルムに写すのではなく、イメージプレート(IP)という媒体に一時記録してコンピュータにて処理を行なった後フィルムを作成しています。そのため 診断に適した画像情報を提供することが可能となりました。

CT検査

 平成18年3月よりマルチ スライスCT装置(東芝製Aquilion: 16列)が稼動しています。
 このCT装置は、1回転0.5秒の高速 スキャンを特徴としており、1回の息止めによる全身の撮影が可能であり、検査時間の短縮により今までよりさらに楽なCT検査が行えます。

 3D画像を作成することも可能です。 このように種々の利点をもったこのCTは診療に多大な貢献をしております。
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東芝  Aquilion 16
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東芝EXCELART VG (1.0T)
MRI検査

MRI検査は、人体を構成する物質の中で 最も多く存在する水素原子からの電磁波を画像にする検査です。簡単に説明しますと、大きな磁石に入りラジオの電波を体にあてます。
すると、体の中の水素原子から信号が発生します。 これをMR信号といいます。
このMR信号を コンピュータで処理することによって画像にします。
放射線は使いませんので、被ばくの心配は まったくありません。ただし、心臓にペースメーカーを装着している方や、生体内クリップが ある方は、ペースメーカーが誤作動をおこしたり、クリップが動いてしまうため検査が受けられません。
乳房撮影検査

現在、女性の乳がんによる死亡率は年々 増加傾向にあり、30歳~64歳女性のがんによる死亡者数の第1位です。
 従来から行われていた視触診による 乳がん検診のみでは有効性が必ずしも十分ではないことが最近の研究で明らかに なり(厚生省研究班「がん検診の有効性評価」より)、 現在では、海外で有効性が高いと評価されているマンモグラフィーによる検診が推奨されています。
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LORAD M-Ⅳ
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Hologic QDR-4500W Elite
骨密度検査

 この検査は、人体の骨に含まれているカルシウム などのミネラル分の量を、X線を使って測定します。 超音波を用いた装置よりも正確な測定が可能です。
 骨のミネラルは20代から30代で最も多く、年齢と ともに減少します。また、特に女性は閉経による ホルモンバランスの変化によって、作られる骨の量が 減少してしまうため、骨粗しょう症になり易くなります。
 この装置では骨のミネラル量を測定することにより骨粗しょう症の早期発見、早期治療を可能にします。
血管撮影検査

 カテーテルと呼ばれる非常に細いチューブを 血管に挿入し、血管内の撮影を行ったり、 細くなった心臓の血管を広げる検査を行う装置です。
 あまりなじみが無い装置であるとは思いますが、狭心症や 肝臓がんなどの治療に非常に有用な装置です。 
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東芝  Infinix Celeve
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Siemens  E-cam
RI検査

 RIはRadio Isotope(ラジオアイソトープ)の略で 日本語では放射性同位元素と言います。
 RI検査は、注射などによりRIを体内にいれ、 RIから発生する放射線を体の外で受け止めて 画像の作成や体の機能の測定を行う検査です。
 使われるRIの量はごくわずかで、短時間のうちに 性質が弱くなり、体内には残りません。 
X線TV検査

 連続したX線の照射によって、リアルタイムに 画像を映し出し撮影する検査です。 胃のバリウム検査や、大腸のバリウム検査 (注腸検査)を主に行っています。
 当院の装置は多目的装置となっており血管撮影にも応用が利く装置です。
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日立  prius-c
放射線被ばくについて

検査による被ばくについては、患者様に不利益が無いよう常に細心の注意をはらって 検査に従事しております。以下に放射線の影響がどの程度なのかをまとめました。
さらに気になることがございましたならば、遠慮なく当院放射線技師にご質問下さい。

放射線障害には大きく分けて次の二つの種類があります。

   ① 確定的影響
      体内のさまざまな組織、器官をつくる細胞が、放射線によって失われることに
      より起こる障害です。 障害が発生する放射線の量が決まっており(しきい値
      という)、それより少ない 放射線量では障害が発生することはありません。

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   ② 確率的影響
      放射線があたった1つの細胞に起こる変化が原因となって起こる障害です。
      身体を構成する細胞が1個でもがん化すると、それが増殖してがんになる
      という考えに基づいています。がんについては自然に発生する確率が存在
      するため、放射線による影響のみを評価することは困難ですが、具体的な
      数字としては、100mSv(胸部単純の500枚分)を超える線量で有意に
      発生率が増加するというのが専門家の見解です。
 
● 自然放射線について
  宇宙空間には宇宙線と呼ばれる放射線が存在しており、この宇宙線は地球上にも
  届く力を持っています。また、自然界に存在するごく微量の放射線物質からも
  放射線が出てきています。これらをあわせた自然放射線による一年間の被ばく
  線量は約2、4mSvです。この値は胸部X線写真の約12枚分にあたります。
  地球上の位置により多少の変動がありますが、すべての人が大体この程度の
  線量を体にうけています。また、地上よりも高い位置では宇宙に近づくぶん
  被ばく線量が増加します。たとえば、日本からニューヨークまでの飛行機での
  往復で約0、18mSv(胸部写真約1枚分)増加します。

以上、簡単に被ばく線量についてまとめました。検査に使われる線量については検査内容
によって変動がありますが、ごく少ない放射線量で検査を行っています。ただ、必要以上の
被ばくは患者様の不利益でしかないので、適正な放射線管理を心がけることが大切だと考えて
おります。






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スタッフ

   浜田良機教授の主宰する山梨大学医学部整形外科教室より医師が派遣されています。
   現在は常勤医師三人で外来診療、入院治療、さらには手術を行ない、山梨大学病院と
   連絡をとりながら最新の整形外科医療を行っております。
先生        
名前 役職 所属

資格(所属学会・認定医・専門医)等
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専門分野について
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